【★7さざなみのリゼット】の使い道

さざなみのリゼット

2019年8月に『まばゆい夏』ガチャで限定カードとして登場し、同時に★7へんしんが解放されました。

リゼットの亜種としては初めてとなり、通常のリゼットでスキル上げが可能となります。

リーダースキル

同時期に登場したはじけるアミティの黄属性版になります。

攻撃力と体力に高い倍率がかかる上、蒸気都市シリーズと同様に永続的なスキル加速が可能となります。

サポーターを蒸気都市のウィッチにすれば、サブに漁師ボーイズなどのネクスト変換スキルをもつカードを入れなくても十分なスキルブーストが可能です。

スキル

★7初音ミクのとっくんで獲得できる「新しいスキル」に類似しており、初音ミクのスキル倍率はステータスの合計に「20」を乗算したものですが、こちらはフィールド上の黄ぷよの数によって倍率が変わってきます。

初音ミクのスキル倍率を超えるにはフィールド上に10個以上の黄ぷよが必要ですが、エリサやイレーヌのスキルを使えば簡単に超えることができます。

単一攻撃で「麻痺」との相性も良く、攻撃だけでなく回復ステータスも参照するので「通常ステージ」と「逆転ステージ」の両方で高い効果を発揮します。

特に、通常ステージでは「ぷよぬりかえ」スキルと併用すれば大勇者ラグナスなどのスキルを超えるダメージが期待できます。

使い方

「逆転ステージ」リゼット vs リゼット

ガールズ
リーダー					サポーター
黄属性の攻撃力3.2倍、体力2.2倍、3連鎖以上で黄属性へのダメージ半減

フィールド上にもともと9個の黄ぷよがあれば、エリサのスキルで最大21個まで増やすことができます。

スキル倍率は「42」となり、★7初音ミクの2倍以上の倍率となります。

比較のために、上のデッキを参考にさざなみのリゼットのスキルによるダメージ量を算出すると以下のようになります。

「逆転ステージ」だと逆転後の回復ステータス（カードの「こうげき」）が半分になり、逆転後の攻撃ステータス（カードの「かいふく」）が2倍になる「逆転補正」がかかります。

ただ、リダサポによる攻撃力上昇やエンハンスの効果が大きいことからスキルのダメージ量は「逆転後の回復ステータス」が大半を占めています。

上の記事でも紹介した、以下の「黄属性における★7闇の天使シリーズの最適デッキ」とダメージ量を比較します。

ガールズ
L					S

闇の天使シリーズのスキルは「ぷよぬりかえ」に頼らずとも1枚で大ダメージを狙えるため、スタメン内に2枚編成することができます。

これにより、スキル1回あたりのダメージ量にそれほどの差はないものの、総ダメージ量でさざなみのリゼットに2倍以上の差をつけています。

「通常ステージ」大勇者ラグナス超え？！

			ガールズ
リーダー					サポーター
黄属性の攻撃力を4.5倍、体力を3.5倍、黄のネクストぷよ数×3%のダメージ軽減、8個以上同時消しでネクストぷよを4個黄に変化

★7大勇者ラグナスのスキル倍率は「25」の固定値ですが、さざなみのリゼットのスキル倍率はエリサと合わせれば期待値「約42」となります。

これに回復ステータスも加わるので、一撃の威力だけでみればさざなみのリゼットの圧勝といっていいでしょう。

ただし、エリサなどの「ぷよぬりかえ」要員と合わせて使わなければならないため、スタメンの枠が１つ減り、スキルに要する時間も増えてしまいます。

			VS
大勇者ラグナス＋ラフィソル				さざなみのリゼット

上の組み合わせのように、大勇者ラグナスのデッキにラフィソルなどを入れれば、合計で「63.2倍」のスキル倍率で「怯え」と合わせれば「126.4倍」となります。

一方、さざなみのリゼットのスキルは「麻痺」と合わせて「約126倍」で、これに微々たる回復ステータスが加わり、大勇者ラグナス＋ラフィソルとほぼ同等の威力になります。

ステータス

シリーズ	限定カード
入手方法	魔道石ガチャ
へんしん	ワイルドさん(40)
タイプ	こうげき
属性
名前	さざなみのリゼット
たいりょく	5385
こうげき	3806
かいふく	369
コンビネ ーション	ガールズ　はばたき

まとめ

スキルの効果を最大限に活かすにはエリサやイレーヌを編成する必要があるので、どうしてもダメージを与えるまでに時間がかかってしまいます。

しかし、一撃の威力は素晴らしく、黄属性で入手しやすい「100%麻痺」と非常に相性が良いのは高く評価できます。

リーダースキルも申し分ない性能なので、リゼット好きは是非ゲットしましょう！